信号を歪みなく捕捉する基本性能
被測定信号を歪みなく測定する為には、十分な帯域(測定基本周波数の5倍以上)、サンプリング速度(一周期あたり10ポイント以上)、メモリ長(観測時間÷サンプリング時間)が必要です。レクロイはSiGe技術を駆使して、6GGHz、20GS/s(50ps)、100Mワードの最高基本性能を実現しています。これにより、例えばシリアルデータのジッタ検証も2-21ものデータを単発で捕捉してばらつきを測定することができます。
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ロングメモリを高速で演算
ロングメモリで捕捉した信号を高速で演算し、なるべく早く画面表示する為には強力な演算パワーが必要です。「X-stream」はAD変換器がデジタイズしたデータを独自開発の超高速捕捉メモリに送り、CPUのキャッシュにデータを区切って送りストリーミング演算を行います。この構造により、通常のPCで計算する何倍も高速に大量の波形データを演算し表示する事ができます。これも、ロングメモリを最大限に活用するレクロイのユニークな技術です。
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低ジッタ、低スキュー
広帯域のオシロスコープは、主に立ち上がり時間、信号間のスキュー、ジッタなどの測定に使われます。したがって、測定器自体にジッタがあると波形の時間差(スキュー)やジッタを正確に測定する事ができなくなります。レクロイは、ジッタやノイズを極力少なくする為にAD変換器のクロックを常に一定にしPLLを使わずにサンプリング速度を可変するユニークなアーキテクチャ「デシメーション」を採用しました。また、トリガジッタの影響を最小限に抑えるために、ロングメモリを使って一気にデータを捕捉してばらつきの測定ができます。さらに、各チャンネル間の特性をそろえていますので正確なスキュー測定ができます。
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柔軟なソフトウェア・カスタマイズ
レクロイは、お客様の問題を解決するために、様々なソフトウェア・パッケージを発表してまいりました。しかし、従来のツリー構造のOSでは演算の追加が非常に大変でした。COMベースの新しいソフトウェア・プラットホーム「MAUI」はモジュール形式で演算を自由に追加できます。このCOMを使うためにWindowsに移行したのです。また、MATLABやEXCEL、MathCadなどの市販ソフトのスクリプトをCOMモジュールとして組み込めば、お客様が任意に作成した演算を測定器の演算として組み込むことができます。測定器のアプリケーション中で演算を行う事により、データ転送の時間が大幅に短縮できます。
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